今年(2021)はセリーグでヤクルトが優勝した。
2021年10月30日土曜日
「ヤクルト事業創業の地」
英国人アンソニー・レゲット教授
2003年にノーベル物理学賞を受賞した英国人アンソニー・レゲット教授は、半世紀以上にわたって日本人物理学者と親交を結び、国際交流に貢献してきた。
’70年代に極低温化で液体ヘリウムの粘り気がなくなる超流動現象を、超電導の理論を用いて説明。これらの先駆研究により、2003年米国アルゴンヌ国立研究所のアレクセイ・アブリソコフ、ロシアのレベジェフ物理学研究所のヴィタリー・ギンズブルグとともにノーベル物理学賞を受賞。
その後、何回も京大・東大など所縁の地を訪ねて、かつての教え子らと対談を行い、知られざる異文化交流体験をひも解くことによって稀有な人物像を明らかにするとともに、未来の科学者に向けたメッセージを伝える。
英国と米国の国籍を持ち、米国芸術科学アカデミー会員, ロイヤル・ソサエティ会員, 米国科学アカデミー外国会員, ロシア科学アカデミー会員、東京カレッジ理事長など、国際的な活躍を続けている。
2021年10月29日金曜日
万里の長城
万里の長城は、秦の始皇帝が造ったもの思っていたが、昨日のテレビによると、その前から作られた部分があるようだ。
そのために、高さ2メートルほどの壁を建設し、侵入を遮った。このころの長城は泥と葦でつくれたもので現代の印象と全く異なるものであった。それでも機動力のハンデを補うことができるため、一定の効力はあった。
民の心が悦び服従していれば、国境も自ずから固まる。 |
いわば大衆の心が城そのものである。 |
天体物理学者ジョスリン・ベル・バーネル
昨日のNHKで、失われたノーベル賞(女性天文学者とパルサーの謎)という番組をみた。
50年前にパルサーを発見した天体物理学者ジョスリン・ベル・バーネル(Jocelyn Bell Burnell)が、300万ドル(約3億3000万円)という高額の賞金で知られるブレイクスルー賞を受賞した。(2018年)
パルサーとは、高速で自転しながら電磁波を放射するコンパクトな天体(中性子星)で、彼女はその発見者でありながら、女性ゆえにノーベル賞を受賞できなかったといわれてきた。
ブレイクスルー賞選考委員会は、75歳になったベル・バーネルの科学的業績と、この50年間の「人々を鼓舞するリーダーシップ」をたたえて、基礎物理学ブレイクスルー賞の特別賞を贈った。
略歴:「Wik)
彼女は北アイルランドのベルファストで建築家の娘として生まれた。
1965年グラスゴー大学理学士。1967年にケンブリッジ大学大学院生時代にヒューイッシュらとクエーサーの観測するための電波望遠鏡の観測データのなかに非常に早く規則的に変化する電波信号を見つけた。天文学的には異常に短い周期である電波の、宇宙人からの通信ではないかとも思われた電波源には「緑の小人 (Little Green Man)」を意味する「LGM-1」(現・PSR B1919+21)の名が与えられたが、後に高速で回転する中性子星「CP 1919」が電波源であることがわかった。
パルサー発見の論文は5人による共著で、ヒューイッシュが最初でベルが2番目だった。ヒューイッシュはマーティン・ライルとノーベル物理学賞を共同受賞したが、パルサーの信号に最初に気づいたベルは受賞できなかった。選から漏れたことに対して、フレッド・ホイル を含む多くの天文学者が異議を唱えた。
なお、ライルとヒューイッシュの1974年度ノーベル物理学賞の受賞理由としてスウェーデン王立科学アカデミーは「電波天体物理学の先駆的研究」を挙げ、ライルに関しては「開口合成技術の開発」、ヒューイッシュに関しては「パルサーの発見における決定的役割」としている。
その後1969年にケンブリッジ大学でPh.D.を取得し、サザンプトン大学指導教員(1970年 - 1973年)、ロンドン大学ムラード宇宙科学研究所研究員(1974年 - 1982年)、エディンバラ王立天文台(英語版)研究員(1982年 - 1991年)、オープン大学物理学講座教授(1991年 - 2001年)、プリンストン大学客員教授、バース大学理学部長 兼 教授(2001年 - 2004年)を務めた。
2002年から2004年までイギリス天文学会会長、2008年から2010年まで英国物理学会会長を歴任、2011年初めには後任のマーシャル・ストーンハム(英語版)会長の急死を受け会長代行を務める。現在はオックスフォード大学客員教授 兼 マンスフィールド・カレッジフェローを務める。2003年王立協会フェロー選出。
ブレイクスルー財団より2018年の基礎物理学ブレイクスルー賞特別賞の授与が伝わると、ベル・バーネルは賞金230 万ポンドは全額を寄付し、女性や少数民族、難民の学生が物理学研究者になる道を開くよう、基金を設立して管理は英国物理学会の部署(英語)に託すと発表した。現在、「ベル・バーネル大学院奨学金基金」として運用されている。
2021年10月28日木曜日
安曇目(阿曇目)
阿曇氏は早くより海人を支配しており,《日本書紀》に,応神天皇のとき,阿曇連(むらじ)の祖大浜宿禰(すくね)を遣わして諸所の海人の騒ぎを鎮めさせ,宿禰を〈海人之宰(海人の統率者)〉としたとあるのも,これまでの阿曇氏の立場が公認されたことを示すものであろう。
履中天皇のとき,阿曇浜子が住吉仲皇子(すみのえのなかつのみこ)の反に加担して黥刑(げいけい)に処されたので、入墨を阿曇目と称したという。
(以後しばらく顕著な活動を見なかったが,推古朝以後再び活動し始め,とくに阿曇比羅夫は半島問題に関係し,後に天智朝初年の百済救援の役には大将軍として水軍を率いて参加した。)
縄文時代から弥生時代までの倭人は、顔面に入れ墨をしていたことは、文献や土偶などから、知られている。
古墳時代以降になり、近畿地方だけ、急に入れ墨がなくなり、罪人のそのその証として入れ墨が行われれるようになった。
近畿地方のみ入れ墨なし。 |
近畿地方に、他民族が大勢侵入してきたか、この地方に新宗教が発生したか、おおきな文化的変化が起こった証拠である。
2021年10月26日火曜日
滋賀県の県名
テレビで滋賀県の県名があまり知られていなくて、近江や琵琶湖が有名だから、県名変更の話もあると報じていた。
2021年10月25日月曜日
2021年10月24日日曜日
エッフェル塔の建設秘話
エッフェル塔の建設秘話のテレビをみた。公共の計画による建設と思っていたが、エッフェルが75%の資金も負担していたのに驚いた。あらためてかれの経歴をしらべてみた。
地下洞窟(ヴィエリチカ岩塩坑)の中の教会
ポーランド南部のクラクフ市近郊にある地下洞窟(ヴィエリチカ岩塩坑)の中の教会。
かって岩塩を採掘した地下洞窟を利用してつくられたそうだ。磨きあげられた壁や床は大理石のように光っている。今朝のBSで紹介された世界遺産。2021年10月23日土曜日
硫黄島周辺の隆起
硫黄島は非常に平らな土地が広がっている島です。
かつて太平洋戦争で激戦が繰り広げられました。その島が今隆起しています。
今海岸沿いに構造物のようなものが見えます。これは沈められた船です。
アメリカ軍が港を作ろうとして船を沈めたというその船が、島の隆起によって、今むき出しの状態になっています。
(防災科学技術研究所 中田節也火山研究推進センター長談話)「硫黄島は日本の中で110ある活火山のうちで一番変化が激しい火山なんですね。一気に1カ月あたりに10cmくらい隆起することもあり、7年で7mも高くなっています。特に今の時期は西之島、福徳岡ノ場、硫黄島、同時に活発化してる時期だと思うんです。」2021年10月21日木曜日
博物館の展示手法
博物館の展示手法は時代と共に変化している。