2015年4月20日月曜日

棟方志功の美術館と思い出

青森の棟方版画の記念館館
 棟方志功の板画はすべて鎌倉の棟方版画美術館に展示されていると思っていたが、昨日のテレビで青森の棟方志功記念館に移されたことを知った。
 鎌倉のほうが、親族による管理運営が高齢化のため不可能になり、3年ほど前に青森の記念館にすべて移管されたようだ。
 管理運営に関係されていた知人のY氏も90歳をこえられ、最近の情報が入らなくなっていたので、昨日のテレビではじめて知った。
 青森は出身地だから当然だろうが、より遠くなったのは少し寂しいような気がする。
 しかしその他の地区の展示美術館が結構多く、岡山、神戸、富山、横浜、秩父などにあるようだ。
日頃はわが家にかざっている数枚の版画を楽しむことにしよう。

年月日は忘れたが私の現役時代、九州の西海道スケッチにこられたご夫妻を、安川電機で一晩接待したときのことを思い出す。
古い写真で少しぼやけているが、夫妻の間の後ろが私である。

宴席の写真では左手前が私で、夫妻の正面には安川寛社長・村上副社長がおられた。
奥さんの正面が私

その頃戴いた即席の絵が一枚手元にある。


おおらかな性格の志功画伯で、その日にテレビ出演される子供さんの話などでもりあがった記憶がある。

今日の読売に、棟方志功が「友達の大半は九州の人」と語っていたと書いていた。その一人に私もいれてもらえるかな?

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