2025年6月25日水曜日

線状降水帯の計測法(改訂版)

 梅雨時に洪水被害をもたらす線状降水帯は、その発生期間が短く、気象庁がその予測に苦労している。


線状降水帯は、海上で発生した大気の川が、上陸するところに発生する。

大気の川は半日か、一日で発生するので、その中の気温、湿度、気圧、風向き、風速などの計測は、船舶では困難で、航空機をとばして、ドロップ・ゾンデで計測する。

ドロップゾンデの投下状況

落下するゾンデ



ゾンデの計測電波


電波データの受信状況

さらに精度をあげるための手法が、いろいろ検討されている。



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