2011年8月22日月曜日

天皇家の婚姻政策

小学生時代に、天皇家は万世一系と歴史で教わった。
しかし現在ではそうでないことは明らかになっている。
そして、天皇家と婚姻関係になって、政治の実権を手にした家系がいくつかあることも、知られてきた。
蘇我氏、藤原氏、平家(清盛)などである。
それ以前にも、婚姻関係になって自ら天皇となった継体天皇がいる。
も少しで天皇になるところだったのは道鏡だ。
武家社会となると、絶縁状態が続いたが、江戸末期の公武合体などの試みもおこなわれた。
明治維新後は、皇族という人種につつまれた婚姻政策がとられた。
昭和の戦後、民間人との婚姻関係がつづいているが、政治の実権とはかけはなれているので、問題はなさそうだ。
筑紫の豪族で婚姻関係があるのは、宗像(胸形)君徳善の女、尼子娘が天智天皇の妃となったくらいであろう。

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