2025年3月8日土曜日
2025年3月2日日曜日
2025年2月26日水曜日
地磁気の変動と火星の磁気
地球は北極がN,南極がSの磁極を保っている。
厳密には、地球上には、北の「極点」が3つ存在する。
1つめは地球の自転軸の北端にあたる真北で、いわゆる北極点だ。(参考記事:「北極点がヨーロッパ方向へ急移動と研究発表」)
2つめは、地球を包み込む磁気圏から考えられる「地磁気北極」だ。地球の中に棒磁石が入っていると想定したときに、磁石の北端と地表が交わる点である。この棒磁石の角度は、地軸と少しだけずれている。そのため地磁気北極はグリーンランドの北西沖に位置し、過去100年間でわずかしか移動していない。(参考記事:「月の表面にも小さな磁気圏」)
第3の極点が「北磁極」だ。これは、方位磁石の北をずっと追いかけていくとたどりつく場所である。地球を取り巻く磁力線が真下を向いている場所とも言える(北磁極で方位磁石は逆立ちする)。地磁気北極と違い、北磁極の位置は地下約3000キロより深い外核にある液体の鉄の影響を受けやすい。この流れが磁場を動かし、地上の北磁極が激しく移動する原因となっている。(参考記事:「地球のマントル深部に液体マグマ層?」)
「北磁極は、とても敏感な場所なんです」と、英リーズ大学の地球物理学者フィル・リバーモア氏は言う。
しかし70万年前にNS極が大きく移動したことが知られている。
さらに4万2千年前にも、7回にわたって大きく移動したことが、水明湖の地底地層の最近の研究により、明らかになった。
このため、ネアンデルター人がいた地区のオゾン層が破壊されて、紫外線が強くなり絶滅したと思われる。
火星がから飛んできた隕石のなかにも、NSの磁性をもった微生物が存在していた。
このことから火星にも、20億年前には磁極があり、空気や水が存在していたことがわかった。
2025年2月16日日曜日
2025年2月15日土曜日
超高齢者の医学データ
フレイル予防あれこれ
2月の玄界義塾で、古賀市の健康づくり吉田係長が、「毎日こつこつフレイル予防」の話をされた。
桜美林大学の鈴木隆雄先生の資料をベースにした講話であった。
その付属資料に、自分の目標をつくる資料があり、趣味、健康、人間関係、IT化、お金、断捨離、運、終活などが選ばれていた。