2025年4月26日土曜日

古賀市の地名「花見」の由来

 (1) 市内各地で藤の花が咲き始めていますが、この藤の花が「花見」の地名由来とする説があるようです。

「古賀郷土史研究会通信 第一号」(平成30年3月3日発行 飯島勇一郎記)

『花見』の地名は花見山に由来しています。
花見山は山ではなく砂丘が高くなった丘のような山だったと考えられています。

地名由来として、大友宗麟が此の地にやってきた時、松林の中に一面の枝々に咲いた藤の花が白、紫の織り交ぜた山を見て、これは花見山だと言ったので『花見』の地名が付いたと言われています。

花見山は昭和40年頃まで存在していたと思われますが、現在、花見山は造成され住宅地になっています。

花見山の場所はマルキョウ・ナフコ(旧三機工業跡)の前の高台にある団地周辺だと考えられています。(「筑前国続風土記」・「大歳神社の由来」)」

(2)
一方、「鼻見」が「花見」になったという説もあります。
古賀市立図書館収蔵の「歴史講座 郷土の地名の由来」(平成11年6月25日 古賀市文化財調査委員 長崎初男)には、「大友宗麟が藤の花見をしたからと言います。しかし『ハナミ』はもっと古い言葉だと思います。
花見の古墳からは、琴柱型の耳飾りと思われるものや、おもりがでています。その前の弥生時代の住居跡も出ています。
花見は丁度、新宮と津屋崎の中間にあり花鶴浦が弧を描いた中心で、新宮と津屋崎の両方のハナが見えます。磯崎鼻と渡りの鼻です。その鼻見であったのが花見になったと思います。」とあります。

「花」と「鼻」にまつわる話を思い浮かべながら、藤の花見物へ。

古賀市役所の藤棚。



 古賀市 水辺公園の藤の花






2025年4月15日火曜日

足指ストレッチ

【足指ストレッチ】

ふくらはぎの骨回りの筋肉に効きます。運動不足の人は脚がつりやすいのでご注意を。股関節や膝の痛み、姿勢の改善にも効果的。

<(1)~(3)を15秒×2回>(1)床やベッドの上などに腰を下ろし、軽く膝を立てます。その後、足指をできるだけ強くギュッと握ります。

(2)足指を握ったまま、足先を横に倒したり戻したりを10秒間繰り返します。
(3)写真のように、足裏を合わせるような姿勢をとり、膝先をブラブラと動かして脚全体をリラックスさせます。(1)~(3)を再度繰り返します。




ヒラメ筋伸ばし

 【ヒラメ筋伸ばし】

ヒラメ筋は、ふくらはぎの三層ある筋肉の二層目にあります。脚全体のむくみや膝の痛みの解消、頭痛、顔のたるみにも効果的。


<片脚20秒ずつ>








ヒラメ筋があるのは、ふくらはぎの筋肉の二層目。ここを狙うイメージで、すねの表側と内側、両方から押して伸ばします。グッグッと力を入れながら、ヒラメ筋全体をもみほぐしましょう。

膝を倒して行っても大丈夫です!



ふくらはぎのマツサージ

 血圧対策にはリンパと筋肉の2つを整えることが大事です。筋肉をそっとほぐし、やわらかい筋肉を保つために、理学療法士・整体師のゆう先生に自宅で簡単にできるリンパストレッチを教えていただきました。今回は「ふくらはぎ」ほぐし。ふくらはぎには、脚の血液を心臓に戻す役割があります。むくみや冷え、座りっぱなしにより硬くなりやすいので、よくもみほぐして。

【ふくらはぎの血流ながし】

膝や股関節の痛みを改善する効果も。はじめは軽めに、徐々に力を強くして、ふくらはぎの奥底までもみほぐして。

(2)ふくらはぎを圧迫したままの状態で、かかとを床につけたままつま先を立てる。



(3)ふくらはぎを圧迫したままの状態で、かかとを上げ、つま先を床につける。
(2)~(3)を繰り返す。



<片脚20秒ずつ> (1)すねの骨の下側(写真を参照)を両手を使ってつまみ、ギュッと力を入れて圧迫する。

【ふくらはぎほぐし】

ふくらはぎ全体をほぐすことで、血圧降下を狙うストレッチです。むくみの解消や頭痛、首のこりなどにもお役立ち。やや強めの力加減でOKです。

<片脚15秒ずつ>(1)床やベッドの上などに寝転がり、ひじを立てて上半身を起こす。片方の脚の膝を立て、反対側の脚のふくらはぎをその上にのせます。


(2)上にのせた脚を前後に動かすようなイメージで、腓腹筋やヒラメ筋などふくらはぎの筋肉を伸ばすよう、マッサージを行って。


2025年4月9日水曜日

大阪万博:参加外国のパビリオン

 来週から大阪万博が始まる。代表的な参加外国のパビリオンの姿を、ネット検索して、

並べてみた。

1970年の大阪万博には、2回も出かけたが、今回は99歳の高齢のため、TVやネットなどで情報を知るだけである。

1970年のパビリオンのアルバムをみつけたので、比較してみよう。




1970年のアメリカ館








1970年カナダ館






1970スイス館






1970年タイ館













2025年4月6日日曜日

アメリカの相互関税(改訂版)

 


アメリカ人の平均寿命は、先進国のなかで最も短い。

しかしこれは平均値の話で、貧富の格差と並行だ。そして、健康の格差も拡大してきたからだ。

アメリカ経済の問題は、成長が不十分とゆうよりも、作りだされるものやサービスの分野が、あまりにも偏っていることだ。経済効果の分配の偏りが、社会の歪を生みを大きくしている。

このために、政府による所得再分配の強化や、社会保障改革が必要である。

しかしトランプ政権は、これを目の敵にして、関税政策で解決しようとしている。

これは大きな世界的景気の悪化を招くであろう。

相互関税率

トランプ大統領の演説


自動車には25%の関税

その後のアメリカ側の具体的発表内容。


関税をかければ輸入が減り、貿易赤字が改善される。

さらに国内製造業を復活させる。

さらにドル安になるように調整する。

ドル安の傘と防衛の傘はリンクしている。



安全保障をアメリカに頼っている日本は?