2026年2月19日木曜日

リク・リュウと木下グループ

 木原龍一、当時23歳。

・フィギュアペアの成績:全日本8位
・知名度:ほぼゼロ
・メダルの見込み:不透明
・スポンサー:ほとんどつかない
日本でペアは不人気種目。
男子シングルや女子シングルと違い、
スポンサーがつきにくい。
そんな彼に、
木下グループは手を差し伸べた。




そこから10年間
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正直、
結果は出なかった。
2014年:全日本7位
2015年:全日本6位
2016年:全日本5位
2017年:全日本4位
2018年:パートナー解散
五輪?
メダル?
遠かった。
むしろ、
『もう引退か...』
と思われた時期もあった。
それでも、
木下グループは支援を続けた。
給料を払い続け、
練習環境を整え、
背中に「木下グループ」の
社名を背負わせ続けた。
10年間、
ずっと。
社内では、こんな声もあったはずだ。
『いつまで支援するんですか?』
『費用対効果は?』
『他の選手の方が...』
でも木下グループは、
ブレなかった。
『龍一を信じる。それだけだ』
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💫 そして2019年
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29歳になっていた木原龍一に、
新しいパートナー三浦璃来(20歳)。
木下グループは、
2人のペアにも全面支援を決めた。
『また最初からか...』
支援開始から、
すでに6年が経っていた。
普通の企業なら、
『もういいでしょう』
と言ってもおかしくない。
でも木下グループは、
また信じた。
新生ペア「りくりゅう」に、
木下グループの社名が輝く。
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🏆 2023年3月24日
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世界フィギュアスケート選手権。
さいたまスーパーアリーナ。
氷の上で、
2人は完璧な演技を見せた。
得点発表。
222.16点。
日本ペア史上初、
世界選手権金メダル。
その瞬間、
木原龍一のユニフォームに
輝いていた文字。
【木下グループ】
2013年、
無名の23歳に
手を差し伸べた会社の名前。
10年間、
結果が出なくても
信じ続けた会社の名前。
29歳でパートナー解散の挫折も、
30歳での新ペア結成も、
ずっと支え続けた会社の名前。
その社名が、
世界中に映し出された。
木下グループ本社では、
社員全員が泣いた。
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💰 そして、2000万円
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木下グループが発表した
特別ボーナス、2000万円。
『高い?』
いや、計算してみよう。
支援期間:11年(2013-2024)
給与・練習費・遠征費:年間約500万円
総額:約5500万円
2000万円は、
『投資の回収』じゃない。
これは、
『ありがとう』だ。
11年間、
社名を背負い続けてくれた
木原龍一と三浦璃来への、
『お疲れ様』であり、
『おめでとう』であり、
『これからもよろしく』だ。
木下祐次社長のコメント:
「木原選手は2013年から
当社の名前を背負ってくれた。
結果が出ない時期も、
決して諦めず努力を続けた。
この金メダルは、
木原選手、三浦選手、
そして当社全員の誇りです。
ボーナスは当然のこと。
むしろ、彼らへの
感謝の気持ちが形になっただけです」
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🏢 木下グループという会社
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創業:1957年
事業:不動産、建設、介護、スポーツ
理念:「人を大切にする経営」
この会社は、
『すぐに結果を求めない』を
大切にしている。
だから、
結果が出ない10年間も、
木原龍一を支援し続けた。
それは、
木下グループにとって、
『当たり前のこと』だった。
ビジネスじゃない。
人と人との、信頼だ。
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🎤 木原龍一のコメント
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記者会見で木原は、
こう語った。
「木下グループがいなければ、
今の僕はいません。
2013年、23歳の
何の実績もない僕を
信じてくれた。
パートナーが解散して
引退を考えた時も、
『続けろ』と言ってくれた。
29歳で新しいペアを組む時も、
『応援する』と言ってくれた。
11年間、
信じ続けてくれたことに、
この金メダルで
恩返しができて嬉しい。
木下グループの社員の皆さん、
本当にありがとうございました」
その目には、
涙が光っていた。
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📊 11年の支援、数字で見ると
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支援開始:2013年(木原23歳)
金メダル:2023年(木原33歳)
支援期間:11年
その間の成績:
・世界選手権メダル:なし
・五輪出場:2022年北京(8位)
・全日本優勝:2020, 2021, 2022年
つまり、
最初の7年間(2013-2019)は、
全日本すら優勝していない。
それでも、
木下グループは支援し続けた。
これは、
『すぐに結果を求めない』
日本企業の美学。
長期的視点。
人を信じる力。
そして今、
その美学が
金メダルという形で報われた。
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💝 この物語が教えてくれること
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企業とアスリートの関係は、
『スポンサー』と『広告塔』
だけじゃない。
木下グループと木原龍一は、
11年かけて、
『家族』になった。
すぐに結果を求めず、
長期的に信じる。
それは、
ビジネスでも、
人間関係でも、
同じこと。
11年越しの金メダル。
2000万円のボーナス。
これは、
『信じ続けること』の
最高の報酬だ。
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📢 追記
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ちなみに、
三浦璃来も木下グループ所属。
つまり木下グループは、
『りくりゅう』2人とも
支援している。
これからも、
この最強ペアを
支え続けるだろう。
次は五輪金メダル?
それも、きっと叶う。
なぜなら、
木下グループが
信じているから。
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あなたの会社や組織で、
『長期的に信じて支援した』
素敵なエピソードはありますか?
部下を育てた話?
取引先を支えた話?
地域を応援した話?
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こういう『いい会社』を、
もっと世の中に広めたい。