2025年11月5日水曜日

香椎浜線の歴史

 香椎浜線道路の幅はなぜこんなに広いのか?疑問をもつ人も多いでしょう。

左右に自動車道路があり、中央に芝生を植えた並木道路があります。




この地区は、埋め立て前は香椎潟の海中でした。そして衣川が流れこんでいました。



埋め立て計画では初期の場所で、東邦電力が石炭の燃えた滓を利用した埋め立てを実行した範囲で、香椎浜線の南までうめたて、そこに道路をつけました。その道路のよこには、衣川の水が流れていました。



さらに埋め立て範囲を広げる計画の時、衣川の水路を暗渠にして、上に芝生を植えた並木道にしました。



だたし、3号線より上流部分は水量も少ないので、道路のしたの水路となりました。



3号線のバイパスができるとき、衣川はさらに道路の下に埋められ、地上では多々良中西交差点の近くの、一心寺の裏庭の地点からみることができます。




多々良中西交差点の暗渠カバー