健康状態→虚弱状態(フレイル)→要介護状態
フレイル状態の高齢者は、誤嚥・肺炎になりやすい。
誤嚥防止のための、3トレーニング
1)飲み込みトレーニング
2)呼吸筋肉トレーニング
3)発声トレーニング
1)飲み込み力をアップする「のど体操」
1-1)ごっくんトレーニング ―― 飲み込み力をつけるための基礎運動
口に水を含んで、30秒間に連続してゴックンと5回以上吞み込めるように。
10回以上になれば、完全。
1-2)舌だし体操
舌を出し入れする、舌を出して左右に動かす、舌をだして上下に動かす。
1-3)喉筋肉の強化法
シャキア・トレーニング (頭部拳上訓練)
のどの筋肉を強化する体操で、頭の額を右手の掌で抑え、顔を下にむける。
この時、喉の筋肉が引き締まる。
以上の体操を 30秒保持 10回 1日3回 6週間継続する。
2)呼吸筋トレーニング
2-1)ペットボトル体操 ―― ふくらませたりしぼませたりして肺活量アップ
2-2)風船ふくらまし&吹き戻し ―― 容易にふくらませられる肺活量を維持しておこう
3)発声トレーニング
3-1)ハイトーンボイス・カラオケ ―― 歌好きには一石二鳥の「のど運動」
戦前派は詩吟が良い
3-2)のど仏スクワット ―― のどの上下運動がはっきりわかる発声法
ぱ;た;か;ら などの連呼
4)誤嚥を防ぐ「食べる」ときの注意
・食事中の「ながら食い」は厳禁
・激辛好き、お酒好きは、ここに気をつけよう
・「まずは汁物から」が、じつは危ない
・「よく噛めばムセない」は、間違い
・ムセにくいのは「軽くおじぎ」する姿勢
「のど」の大問題・小問題 お悩み解決 Q&A
Q 冷たい空気を吸うと咳込みます。どうしてなのでしょう? 冬はマスクを。
Q のどが痛いと、いつも「のど飴」を頼っているのですが……無糖分ののど飴を
Q うがい薬は使ったほうがいいの? [のどぬーる]が良い。
Q いつも口の中を清潔にしておくべきですか? イエス。
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