2021年1月12日火曜日

学んで時にこれを習う

 学んで時にこれを習う 而(また)説(よろこば)しからずや

〔「論語学而」〕
教えを受けたり書物を読んだりして学んだことを、折にふれて繰り返し学習することによって身につけてゆくのはなんと楽しいことではないか。
安川敬一郎の論語漫筆の解説:
「習」にという文字は、鳥が卵から成長して、巣立ち飛翔していく意味をもつ。しかし鳥は成長してもその本能を発揮するだけで、百舌鳥は鷹になれない。燕雀何ぞ鴻鵠の志を知らん哉である。
人間はこれと異なり、性相近習相違であって、学ぶと学ばざるによって大きな差ができる。向上心があれば、学而時習之で、止まらずに何処までも進んでいける。
中国の習主席も、この解釈で行動していくのかな。
小川 堅祐、浦辺 登、他8人

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