2025年1月14日火曜日

南海トラフ巨大地震

シベリア・プレートと、フイリッピン・
          プレートの境界線でおこる南海プレートが巨大地震 の原点だ。



現在の南海トラフ臨時情報の伝達基準


南海トラフの地震は100年~150年間隔で発生しており、
震源域の想定範囲を図の範囲


過去の南海トラフ地震(昭和東南海地震は極秘扱いにされた)



宝永の地震も、嘉永時代には忘れられていた。




2度目の臨時情報時(令和7年1月13日)の
震度分布図



過去の災害の教訓をどう伝え、どう生かすかが問題だ。

2025年1月8日水曜日

川原庵山古墳群

1:川原西地区遺跡群 5:川原庵山古墳群
(古賀IC料金所の南側の小山が5の古墳群)
3:高木・前田遺跡群

崎山さんのFBに川原庵の詳細な写真が投稿されました。 

川原橋からみる川原庵山


川原庵

川原庵集落

川原庵入口

これらの史跡は、高速道路の建設の際に調査されました。
現在は、高木・前田遺跡群が、開発の事前調査中です。







2025年1月5日日曜日

日本のノーベル科学賞受賞者25名中、5名が民間企業研究者。

 


ノーベル賞で物理・化学・生物・医学などの科学分野での日本受賞者が25人おられる。

そのなかで、民間企業の研究所での研究結果で受賞されたかたが、5人おられる。

江崎玲於奈:1973:ソニー(トンネル効果);田中耕一:2002:島津製作所(高分子構造解析)




中村修二:日亜化学:2014(青色発光ダイオード) 吉野彰:2019:旭化成(リチウムイオン2次電池)

天野浩:名古屋大 共同研究 赤崎勇:2014:松下電器
(青色発光ダイオード)
5名の経歴とその後:

江崎玲於奈氏は、受賞後は1960年、米国IBM トーマス・J・ワトソン研究所に移籍。磁場電場の下における新しいタイプの電子-フォノン相互作用や、トンネル分光の研究を行った。さらに分子線エピタキシー法を開発し、これを用いて半導体超格子構造を作ることに成功した。

1992年、筑波大学学長に就任した。学長として6年、産・官・学連携の拠点として先端学際領域研究センター(TARAセンター)の立ち上げ等、大学改革の推進を行った 。


田中耕一氏は、受賞後も島津製作所の社員をつづけて、2011年には島津製作所の田中最先端研究所所長も兼任し、2013年には同社シニアフェローとなる。

赤崎勇氏は、1929年鹿児島県出身。京都大学理学部化学科卒業後、松下電器産業入社。同社東京研究所基礎研究室長、名古屋大学教授を歴任。青色発光ダイオードの材料となる窒化ガリウム(GaN)の結晶化などに成功した。

天野浩氏は、1960年静岡県出身。名古屋大学工学部電子工学科卒業、同大学大学院博士課程中退。工学博士。名古屋大学助手、名城大学教授など歴任。赤崎教授の共同研究者。

中村 修二氏は、1954年愛媛県出身。徳島大学、電子工学を卒業の技術者研究者。学位は、博士(工学)徳島大学。日亜化学時代の1993年に世界に先駆けて実用的な高輝度青色発光ダイオードを開発し、その発明により赤﨑勇天野浩とともに2014年ノーベル物理学賞を受賞した

受賞後は、日亜化学工業開発部主幹研究員、同社 窒化物半導体研究所 所長を経て、2000年よりカリフォルニア大学サンタバーバラ校(UCSB)教授となる

科学技術振興機構のERATO中村不均一結晶プロジェクトの研究統括を務めるとともに、大学発ベンチャー「SORAA」も立ち上げた


最近は5年間もノーベル科学賞の受賞者がなく、民間企業の研究も低迷し、

大学の研究費も低減されており、大学院博士課程への志望者も

低下しているそうだ。

日本の未来は大丈夫かな。


2025年1月1日水曜日

昭和百年元旦






昭和元年(大正15年)生まれの私が、昭和百年を迎えることができました。
年末、年始は快晴の日和でした。