2011年7月15日金曜日

唐津街道(青柳宿)の知名度「改訂版」

先日のBSで唐津街道歴史の旅番組をみた。
小倉の常盤橋からはじまり、赤間、原町、畦町と宿場紹介がつづいたので、わが家の近くの青柳宿も?と期待した。


しかし太閤水の紹介で古賀(旦原)の太閤水がちょっと写っただけで、あとは新宮三代の太閤水の井戸にかわってしまった。
旦ノ原の太閤水
三代の太閤水

2012年に、青柳宿から香椎駅までの12Kmを歩く企画であった。
快晴の天候で予定より気温もあがり、全コースは老人には無理と判断し、その一部の、小竹から平山までの間約5Kmで参加した。
三代の太閤水、祥雲寺、夜鳴き観音などの説明を聞いた。

中間の五所八幡宮もパスされた。



その先は箱崎宮、博多、虹の松原、そして唐津城、名護屋城などなどで終了。
たしかに青柳宿には紹介するほどの古い宿場町の痕跡が残っていない。
青柳宿の通り
今週は木屋瀬の宿場番組や中山道の陣屋跡、庄屋址などの番組をみたが、地元の人達の協力によって、展示場所の家屋の整備や当時の遺品の収拾展示や案内活動が見事に行われている。
青柳宿では、振興策を検討しているグループもあるようだが、核となる建物や遺品が見あたらないようだ。
家内にいわせると、少し都会化しすぎたためだという。たしかに箱崎宿などは痕跡も明確ではなくなっている。
青柳宿の灯篭や案内板も出来たころから6年経過して、だいぶ古びてきた。これだけでは訪れる人の影も見当たらないのが現実である。
青柳宿の説明板

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