江田船山古墳は、国宝の刀剣で有名で、昔見学したことがある。
国宝の刀剣(銘文入り) |
トンカラリンは地中にできた暗渠(あんきょ)や地割れによる縦穴の上部 を葺石で塞いで、延々460mに渡ってつなげた随道(トンネル)型の遺構である。
排水施設であるとか、道教の教えに基づく 祈願の為の隧道であるとか、卑弥呼の祭祀施設の一部であるとかいわれたが、結局のところ、この遺構建造の真の目的や用途 は判明していない。
また、土器類や時代を特定する地層とかも明らかではないため、はっきりした時代特定もできていない。
地元に何の伝承も残っていない事や、最近、江戸時代の灯置台が3つ発見された事から、少なくとも江戸時代よりは前の遺構 である事は確かで、人によっては太古(縄文・弥生)という見方もあるし、4世紀築造とも言われる。
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