2025年9月12日金曜日

日本景気の再生は?(改訂版)

1)昭和40年(1965)下半期より45年7月まで:いざなぎ景気 

(テレビ、冷蔵庫、洗濯機からカラーテレビ、自動車、クーラーの時代)

2)平成3年(1991)9月24日:いざなぎ景気を超える。

(天安門事件、ベルリンの壁崩壊、ソ連消滅の時代)

3) 平成18年(2006)11月22日:いざな景気超えと発表。

(小泉・安部内閣で、58ケ月経済拡大)

その後の景気低迷を予測していた堺屋太一さんは、2000年頃、生産体制の強化や教育体制の見直しを強調していた。

当時は、日本人一人当たりのGNP,資産、国家収支が、世界1位であった。

しかし日本人は生活レベルが少しあがっただけで、裕福感を感じることはなかった。国内の物価が高く、農業や物流などの生産性が悪かったからである。

日本の強みは経済大国ではなく、生産大国(ものづくり大国)だから、生産に興味をもつ若者の育成が必要であるが、ソフトや芸術の分野に若者の興味が移った。

しかもマスコミは、生産現場は、「きつい、きびしい、帰れない、結婚できない」など4Kを強調し、大学入学者の工学部離れが進行した。

1990年頃60万人以上だつたが、最近は27万人にどどまった。

製品のブラックボックス化で内部構造がわからなくなり、少年期からものづくり触れる機会がなくなり、起業に入ってから新技術に追いつくのが大変になっている。

NHKの「プロジェクトX」に登場する多くの技術者たちは、現役を退職したあとの「遅すぎる評価」の番組である。

実質実効為替レートは、250~300円に上昇している。

ものづくり企業の労働組合幹部も、経営側と協力して、子供たちを対象にした「ものづくり教室」を全国展開しようと準備しているそうだ。

その後、失われた30年と呼ばれれる景気の低迷がつずいている。






デジタル分野での日本の劣勢が大きな原因になっている。IT革命で生じた世界経済に対応できなかった日本は、現在デジタル赤字が7兆になっており、10年後には45兆円に膨らむと予想されている。デジタル技術が、69ケ国中65位から早く回復しなければならない。

日本のデジタル技術者が、アニメやゲーム分野だけで活躍していたのでは、だめである。

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