年賀状では猿の絵が反乱している。
十二支には、年月や時刻など暦的な意味がある。
申は季節的には「草木が充分伸びきった」夏の頃で、時刻的には午後4時頃で、夏の雷雨が最も発生しやすい時間帯である。
申という文字は稲光が伸びるかたちからできた象形文字で、雨冠の下に走る稲妻が雷や電の文字である。
(申の甲骨文字が、手長猿が手をつないでいる形であることから、猿になったようだ。)
雷は「神鳴り」で、「神が申し示す」存在だったので、雷の正体が電気とはわからない昔は、神様の怒りの声として恐れられていた。
お天気キャスターの話しでは、申年には、雷雨が頻発する傾向があるそうで、今年は警戒する必要がありそうだ。
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