2024年6月5日水曜日

「大学」

 Bing 動画

「大学」とは、中国古典の中の四書五経の中の一典です。

上のYOU TUBE(Bing 動画)でも解説されています。

二宮金次郎が薪を担いで読んでいる本が「大学」と言われております。
江戸時代の寺小屋で一番最初に教わるのもこの「大学」からとのことです。

古賀の「玄界義塾」でも、毎回「大学」を朗読しています。

その中の「伝七章」に、
「心ここにあらざれば、視(み)えども見えず、聴けども聞こえず、食らえども其の味を知らず。」 とあります。
何ごとも気に留めていなければ、見過ごしてしまうものです。
ビジネスの世界ではいつでも、目配り気配りしていなければ、
お客様に失礼をします。
また、新聞を読んでいても、いつもあちこちに、目を配っていなければ、大事な記事を読み落して
しまうことにもなります。

目配り、気配りとは「心の置き所」を言うのであります。
クレームの原因はすべて
「心ここにあらざれば、視(み)えども見えず」
からきております。

耳も味も同様に、気配りが大事です。

目も耳も舌も悪くなった老人は、消え去るのみですが、老については書かれていません。

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