1. ググって (Google it.)
Googleはカタカナで「クーグル」と書く。で、「グーグル」に「する」を付ける。最後に「する」の「す」と「ー」を外して、「ググる」という辞書形の単語ができた。
最後に命令形にしないと。「る」を外して、「って」を付けると、素敵な単語ができた!
「ググって」は 英語で "Look it up on the Internet" を言うけど、一番簡単な言い方は "Google it."
2. ナビる (Use GPS)
「ググって」と似たような作り方での和製英語、「ナビ」に「する」を付けて、「す」を外す。もちろん「ナビる」も命令形にできる。
ナビゲーション【navigation】 は、航海術。航空術。経路誘導。自動車ラリーでナビゲーターが速度・走行位置・進路の状況等を知らせること。などに使われる用語だが、GPS (Global Positioning System) の 出現でその利用が主流になった。
3。スタンバる (to stand by, to be on call, to wait)
stand byは日本語でいうと、「スタンドバイ。」でも、それは、日本人にとってちょっと言いにくいから「スタンバイ」になった。
日本人はみんな英語だと思っているドンマイも一緒。「ドントマインド」のほうがDon't mindに近いけど。
スタンバるも、「ググる」と「ナビる」と同じ作り方だ。
先輩の「タブる」も英語のdoubleからきているのだ。
4。スタバる (To go to Starbucks)
まず、「スターバックス」を「スタバ」に略する。で、「スタンバる」「ナビる」「ググる」とほぼ同じパターンなんだけど、文法的に、「スタバに行く」は正しくない?けど、「スタバにする」になっている。
「スターバックスでお茶をする?」の略になっているかもで、「する」の「す」を外して「る」になった。
日本語の間違えた文法からこの素敵な単語が生まれた感じ。
スタバろう!スタバりたくない!スタバざるを得ない!スタバばらなければなれない。スタバりたい!スタバるバイ!。
5. 事故る (To be in an accident)
名詞の「事故」を動詞にしたかったらしい。
「事故る」だけは和製英語じゃないんだけど。
6.パニくる (panic)
語源は、ギリシア神話の神・パーンにちなむ。古代ギリシアの人々は、家畜の群れが何の前触れもなく突然騒ぎだし、集団で逃げ出す現象について、家畜の感情を揺り動かす見えない存在が牧神・パーンと関係していると考え、これを「パーンに関係するもの」(古代ギリシア語: πανικόν = 英語: panic)と呼んだ 。
これを動詞化して、パ二くる。
7.ディスる (disrespect)
ディスリスペクトは、英語の disrespect を外来語のカタカナ表記したもの。
respect(リスペクト)という【名】尊敬、敬意、尊重 【動】尊敬する、尊重する といった意味を持つ言葉に、否定するdisを接頭語に持つ言葉で、軽蔑や批判するといった意味になる。
ディスるは、なんでも否定するという広義の意味にも通じる。
ここにリストアップした単語は、日本語の教科書にまだ入ってなかろう?。
0 件のコメント:
コメントを投稿