2016年8月8日月曜日

邪馬台国と卑弥呼のおかしな番組


中学生向けの歴史番組で邪馬台国がとりあげられた。
古代には関心が薄い中学生に、興味をもたせようとした講師の独善的な番組であった。
邪馬台国が近畿にあるとか、卑弥呼は魔法で人心を掌握し統治していたとか、誤解を与えるような番組であった。
卑弥呼の顔にわざわざ由紀さおりをとりあげてこんな顔だったとしゃべっていた。

鏡の魔鏡現象の説明も曖昧で、なぜ魔鏡なのか?わからなかった。
銅鏡

また当時の倭人がみな顔にイレズミをしていたような説明もあり、おそまつであった。これでは中学生が誤った先入観をもってしまい、マイナスイメージとなりそうだ。

せめて卑弥呼の活躍した時代と、日本書紀記載のこの時代の歴史などの基本を教えてもらいたい。

最近見つかった鏡が卑弥呼のものらしいという。

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