打ち方を変えて、出直す必要を感じている。
100歳でプレイをしている方の記事では、やはり90歳くらいでフォームを変えたということであった。
昔読んだ「非力のゴルフ」(橘田規プロの本)を読み返す。当時はこの独特のスイングになじめずにいたが、その後弟子の、高松、奥田プロの解説本もでているし、ポブ・トスキのスイングも何処か似ている。
さらにYouTubeで、小沢徹プロの解説をみると、独特のスイングが物理的に納得できるように感じた。
フォームを改造すると、当分は乱調がおきるが、どうせ不調のスコアだから、半年かけて出直しゴルフを達成して見たい。
読みなおして、非力のゴルフスイングの要点を整理してみた。
1)ゆるゆるグリップで、ヘッドの重みを感じながら、グリップエンドを下半身で引っ張る力で、ヘッドを楕円運動させるイメージのスイングをする。 インパクトのときは、ボールの衝突ショック力だけグリップを強める。
2)トップの位置から、グリップエンドを袈裟懸けにボールにむけて引き下ろす。(スタンスはややクローズ。)
飛球の方向性は股関節の回転と同期して、ターゲット方向に決まる。ウエストでなく臀部ので回転で振る。
(ヒップとももを回す。)
低いフォロー |
3)バックスイングでは、左足体重、左肩センターで、右股関節が後ろにまわり、ダウンスイングでは左股関節が後ろにまわる。
4)トップの切り返しでは、左股関節の回転からはじまり、両腕はこれに引っ張られて下りる。
5)インパクトからフォローにかけては、臀部を低く鋭く回転させる。(グリップエンドが体の正面の時に、鋭く回転させる。)インパクト時にコック加速を少し加える。
6)体幹部では、胸筋と肩甲骨で上半身のひねりをつくる。
7)体重移動は、両腕の振りとのバランスでおこなう。
8)頸反射を利用して、肩の回転を鋭くさせる。
下半身打法と名付けてまとめると、つぎの図になる。
下半身打法 |
当初はドライバーだけを改造して距離をかせぐことにしよう。
はたして出直しゴルフは成功するかな。
インパクト1 |
インパクト2 |
頸反射 |
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