先月の郷土史研究会で、永留さんの発表は、宮地嶽古墳の巨石のふるさとでした。北部九州の地質地図を詳細にしらべ、添付地図の左上にあたる「恋の浦の北端の千畳敷岩」付近の重箱岩が、巨石のふるさとという調査結果でした。
私も昔この付近を歩いたことがありますが、最近吉住市議が歩かれた時の写真をフェイスブックに出されています。いまでも巨石がごろごろ存在しているようです。
この渡半島付近の岩礁帯は、堆積岩で形成されており、海食崖と波積棚が大きく、また珪化木や化石が出るところです。
江戸時代の筑前名所図絵にも描かれた場所です。
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