2023年9月17日日曜日

公立大と私立大

少子化時代で、私立大の定員われのことはニュースになっていたが、今朝の新聞では地方自治体が設置する公立大が増加し、100校を超えたと報じている。

戦後の新制公立大学は、伝統のある地方の専門学校や、戦時中開設の医専などが昇格してできた。

平成時代にはいり、高齢化社会で看護師不足を補うため、医専を大学に昇格するなどで、90年から2000年で看護系が30校以上急増した。

その後も自治体は、地域の核になる公立大設置をめざし、受験生の獲得や学生の地元就職などの効果をねらって、経営不安の地元私立大を、公立大に引き受ける事例などが増えてきた。




九州地区ではあまりなかったが、全国では増加していたようだ。

ちなみに私が九州帝国大学に入学したころの国立。

  1. 1886年(明治19年) 東京帝国大学 (東京大学)
  2. 1897年(明治30年) 京都帝国大学 (京都大学)
  3. 1907年(明治40年) 東北帝国大学 (東北大学)
  4. 1911年(明治44年) 九州帝国大学 (九州大学)
  5. 1918年(大正7年) 北海道帝国大学 (北海道大学)
  6. 1924年(大正13年) 京城帝国大学 (ソウル大学校)
  7. 1928年(昭和3年) 台北帝国大学 (台湾大学)
  8. 1931年(昭和6年) 大阪帝国大学 (大阪大学)
  9. 1939年(昭和14年) 名古屋帝国大学 (名古屋大学)

九州地方の国立・公立大学

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