原色日本の美術全集32巻を通覧し、また加藤周一先生の「日本の美術・その心と形」や辻 惟雄先生の「日本の美・飾りの世界観」などの講演を聞いて、美術の思想や分類や対象などについての所感をまとめてみた。。
「 日本の美術の分類 」
原始美術
神社 寺院 霊廟 仏像 彫刻 面 書
仏画 障屏画 絵巻物 水墨画 南画 浮世絵 風俗画
庭園 城 書院 茶室 甲冑 刀剣 馬具
陶芸 染織 漆工 金工
「美術の定義」
純粋美術 pure art・fine art 王朝貴族文化 美の精神 美への情熱
装飾美術 applied art 庶民文化 飾り 装飾 飾る精神 飾りへの情熱
文化は「遊び」の中から生まれる 飾りは遊び心 余裕 贅沢 お洒落
「神の能力」 : 区別のわざ(天と地の区別)and 装いのわざ (自然の姿)
「人間の能力」:
見えるもの 平面 曲線 立体 形 色彩 風景 花 貝殻 宝石
感じるもの 時間 動き 音 匂い 風 触覚
考えるもの 人類 社会 戦争 政治 経済 物理 科学 宇宙
追求するもの 相対性原理 確率 量子 ブラックホール ビッグバン
「写実」 美の感覚 (花 風景 宝石) 飾り
衣 食 住 調度品 庭園
衣装 十二一重 陣羽織
「かざり」 武器 刀剣 馬具 道具 に かざり 装飾をつける
「材料の変化」 紙 キャンパス 陶器 ステンドグラス
「内容の変化」 模型 光学映像 動画 バーチャル
「絵画の変化」
写実 肖像画 模写 印象派 抽象派 思想画 浮世絵
線画 墨絵 色彩 多色
紙 板 キャンバス 織物 巻物 屏風 ふすま絵 陶器絵
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