2025年2月16日日曜日

六甲山と瀬戸内海の成り立ち

断層間の圧縮で六甲山が浮上

 

瀬戸とは陸上が海にせりだした状態

中央構造線にそって300万年前に断層が動きだした
内海に、瀬戸と海の列が出来た
瀬戸内海と呼ばれるようになった

一番東の瀬戸は淡路島・六甲山系につながっている。





2025年2月15日土曜日

超高齢者の医学データ

 従来の医学研究では、超高齢者にたいしては患者数も少ないので、具体的データを集めるこたがなかった。

107歳まで生きられた古賀先輩の話では、担当医にいろいろ質問しても、100歳以上のことは学会でも判らないと答えられたという。

最近の超高齢者時代になって、ようやく少しはデータが発表されるようになってきた。

その例を二つみつけた。

臓器の重さの年齢変化:心臓や肺の重さは減少が少ない。

死亡する1~2年前の食事、水分、体重、の変化。
体重(BMI)が17以下になると死亡に急接近する。


フレイル予防あれこれ

 


2月の玄界義塾で、古賀市の健康づくり吉田係長が、「毎日こつこつフレイル予防」の話をされた。

桜美林大学の鈴木隆雄先生の資料をベースにした講話であった。

その付属資料に、自分の目標をつくる資料があり、趣味、健康、人間関係、IT化、お金、断捨離、運、終活などが選ばれていた。


自分流に具体的内容を記入してみると、IT化関係が一番多いようだ。



料理関係は今から挑戦


2025年2月14日金曜日

白寿を迎えて

 今年白寿を迎えるので、お祝いや依頼ごとが舞い込んだ。

正月には古賀神社にお参りしたが、元職場の部下だったI君が、百歳まで頑張るようにと、特別祈念のお札を送ってくれた。





玄界義塾の中村塾長(元市長)からは、長寿者としての体験談を話してくれと依頼された。

自分自身の体験では自信がないが、ネットグループの大先輩で107歳まで生きられた古賀先輩の事例などを紹介したいと、準備をはじめている。





米国のダークサイト

トランプ大統領が、 ケネディ大統領暗殺事件の機密ファイルを開示するという。

ケネディはベトナム戦争に反対していたが、軍産複合体に暗殺されたというのが従前の説。これに連なって、ロッキード事件が起き、田中角栄が逮捕される。

ベトナム戦争では、アメリカは総力をあげて戦ったが、結局、敗北。しかし、軍事産業はすでに敗北を予見済み。爆撃機主体のボーイングは旅客機に転用。しかし、ロッキード、グラマンなどの戦闘機メーカーは容易に旅客機に移れない。執拗にロッキードの旅客機を日本に売り込む。これ以前のボーイング727の頻発する事故も隠蔽された。その代表が、空自練習機と岩手県雫石上空での事故。政治決着として空自の責任になったが、あれは全日空のミス。
これら一連の航空機関連の事件の裏に、インドネシアの石油、天然ガスの利権を田中角栄に抑えられた児玉誉士夫(CIAスパイ)が、田中角栄に仕返しとばかりにロッキード事件がある。これ以前にも、容共主義者の烙印を押されたインドネシアのスカルノはクーデターを仕掛けられ、失脚。
そんな他人事のような事件の後ろでほくそ笑んでいたのは、アメリカを植民地支配していたイギリス。
まだまだ、これから闇が暴かれるのだろうなぁ。(浦辺情報)

2025年2月11日火曜日

日光の語源

 「二荒山(ふたらさん)」の名の由来には諸説がある。

観音の浄土である、ポータラカ(Potalaka、補陀落)が、補陀洛山(ふだらくさん)」となり、さらに 「二荒山(ふたらさん)」の名に訛った。

後に弘法大師空海がこの地を訪れた際に「二荒」を「にこう」と読み、「日光」の字を当てこの地の名前にしたという。

2025年2月9日日曜日

戦前の学業科目


 詩人谷川俊太郎のわたしが子供だったころの番組で、6年生の時間割表がでた。

わたしの6年生の時の通信簿をみると、国語が読・綴・書になっている。

修身・算術・唱歌などは戦前独特の名称であった。



2025年2月8日土曜日

2025年2月4日火曜日

イスラエルのスウィ―ティー

イスラエルと言えば、すぐガサ地区の戦争を連想するが、たまたま買い物をしていると、

イスラエルのスウィ―ティー という果物を見つけた。買って帰りたべてみると、酸味が少なく甘味が強い美味しいミカンであった。


スウィーティー (Sweetie) またはオロブランコ (Oroblanco)は、柑橘類のひとつで、グレープフルーツ とブンタン交配種で、「スウィーティー」と「オロブランコ」(オロブロンコ)は同じ品種で、イスラエル産のものが「スウィーティー」、アメリカ産のものが「オロブランコ」(オロブロンコ)と呼ばれる。

1958年アメリカカリフォルニア州カリフォルニア大学リバーサイド校柑橘類栽培試験場の名誉教授ジェームス・W・キャメロンと、同校の教授で遺伝学者のロバート・スーストらの手によりメロゴールドと共に作出され、後に特許が取得された。

1972年ごろから同州で一般的に栽培されるようになり、続いてオーストラリアでも一部で栽培が始まった。カリフォルニア州およびオーストラリアでの栽培面積はそれぞれ、1,500 ha、10 haと見積られている。

現在の主産地には、ほかに1984年から栽培が始まったイスラエルがあり、イスラエル産のものは「スウィーティー」の商品名で流通している。


スウィーティーは、果皮にテルペン炭化水素などの精油成分が豊富に含まれ、発泡スチロールポリスチレン)などを溶解する事がある。これは精油成分が溶剤として作用するためで、天然素材として洗剤などに利用されている。なお、普通に食べれば人体に影響は無い。

また、フラノクマリン類が果実に含まれるが、この物質は薬の血中濃度を上げる作用があるため、薬によっては効き過ぎや副作用が通常よりも強く現れてしまう場合があり、医薬品との併用摂取に注意を要する。

2025年2月3日月曜日

中国AIの発展とソフトバンクGの反撃

中国のAI[Deep Seek]の衝撃 開発費は1/10


開発リーダーの顔:ソフト開発の若者は時間外労働の制限なし。
東大大学院の3割は中国留学生という。
http://xn--https-xx0k//blog.scuti.jp/deepseek-founder-liang-wenfeng-innovative-ai-strategy/
 
生成AIの分類

AI用半導体の抜け穴ルート

生成AI個人の利用状況


ソフトバンクGの企業向けAI「クリスタル」
オープンAIとの合弁

日米AI開発協力 表明

梁文峰の技術哲学(抜粋)

 梁文峰 は、中国の浙江大学で電子情報とコンピュータビジョンを専攻し、AIの基礎を学びました。卒業後は、同級生たちとAIを活用した自動株取引の可能性を探求し始めます。この経験が、後に彼が共同設立者となるHigh-Flyer Quant(幻方量化)の礎となりました。

High-Flyer Quantは、AIを駆使した運用戦略で、中国最大級のクオンツヘッジファンドへと成長しました。2016年には10億元だった運用資産は、わずか4年後の2019年には100億元を超え、さらに2021年には1000億元に達したとされています。

梁文峰は、High-Flyer Quantの成功の秘訣を「経験はないが潜在能力のある人材の採用と、イノベーションを促進する組織構造と企業文化」にあると分析しています。彼は、経験よりも能力を重視し、若い才能を積極的に登用することで、組織にイノベーションをもたらしました。また、トップダウンではなく、ボトムアップの意思決定を奨励し、社員一人ひとりが自由にアイデアを発想し、実行できる環境を整えました。

High-Flyer Quantでの成功にもかかわらず、梁文峰は現状に満足することなく、さらなる高みを目指します。

彼を突き動かしたのは、「汎用人工知能(AGI)」への飽くなき探求心でした。彼は、AGIこそが人類が次に挑むべき最も困難な課題の一つであると確信し、2023年にDeepSeekをスピンオフさせます。DeepSeekは、AGIの実現を最終目標に掲げ、そのために必要な基盤技術の研究開発に注力しています。

梁文峰は、AGI実現への道のりは長く、多くの困難が伴うことを理解しています。しかし、彼は「我々がこの目標を達成したいと強く願い、それを実現する能力を持っているならば、現時点で最も適任な候補者の一人である」と語り、強い自信と決意を示しています。

彼は、AGIの実現は、「単なる技術的な挑戦ではなく、人類の未来を切り開くための重要な使命である」と考えています。そのため、DeepSeekでは、短期的な利益や成果にとらわれず、長期的な視点で研究開発を進めています。梁文峰の強いリーダーシップとビジョンが、DeepSeekをAGI実現に向けた最前線へと導いているのです。彼は、「AGIは、我々の生涯で実現される可能性がある」と信じており、その実現に向けて、DeepSeekは今後も挑戦を続けていくことでしょう。

梁文峰の技術哲学は、以下の点に集約されます。

  1. 技術への情熱:「ボスというよりはギーク」と評されるほど、技術への情熱に溢れている。
  2. 真実の追求:利益よりも真実を追求することを重視し、時代の流れに流されず、独自の道を歩む。
  3. 長期的な視点:短期的な成果ではなく、長期的な影響力を重視する。
  4. オープンソース:技術を広く公開し、世界中の研究者や開発者が自由に利用、改良できるようにすることで、AI技術の発展を加速させる。
  5. 人材育成:経験よりも情熱と創造性を重視し、若手人材を積極的に採用・育成する。