2025年2月26日水曜日

地磁気の変動と火星の磁気

 地球は北極がN,南極がSの磁極を保っている。



厳密には、地球上には、北の「極点」が3つ存在する。



 1つめは地球の自転軸の北端にあたる真北で、いわゆる北極点だ。(参考記事:「北極点がヨーロッパ方向へ急移動と研究発表」

 2つめは、地球を包み込む磁気圏から考えられる「地磁気北極」だ。地球の中に棒磁石が入っていると想定したときに、磁石の北端と地表が交わる点である。この棒磁石の角度は、地軸と少しだけずれている。そのため地磁気北極はグリーンランドの北西沖に位置し、過去100年間でわずかしか移動していない。(参考記事:「月の表面にも小さな磁気圏」

 第3の極点が「北磁極」だ。これは、方位磁石の北をずっと追いかけていくとたどりつく場所である。地球を取り巻く磁力線が真下を向いている場所とも言える(北磁極で方位磁石は逆立ちする)。地磁気北極と違い、北磁極の位置は地下約3000キロより深い外核にある液体の鉄の影響を受けやすい。この流れが磁場を動かし、地上の北磁極が激しく移動する原因となっている。(参考記事:「地球のマントル深部に液体マグマ層?」

「北磁極は、とても敏感な場所なんです」と、英リーズ大学の地球物理学者フィル・リバーモア氏は言う。

しかし70万年前にNS極が大きく移動したことが知られている。

さらに4万2千年前にも、7回にわたって大きく移動したことが、水明湖の地底地層の最近の研究により、明らかになった。




このため、ネアンデルター人がいた地区のオゾン層が破壊されて、紫外線が強くなり絶滅したと思われる。

火星がから飛んできた隕石のなかにも、NSの磁性をもった微生物が存在していた。

このことから火星にも、20億年前には磁極があり、空気や水が存在していたことがわかった。

2025年2月16日日曜日

六甲山と瀬戸内海の成り立ち

断層間の圧縮で六甲山が浮上

 

瀬戸とは陸上が海にせりだした状態

中央構造線にそって300万年前に断層が動きだした
内海に、瀬戸と海の列が出来た
瀬戸内海と呼ばれるようになった

一番東の瀬戸は淡路島・六甲山系につながっている。





2025年2月15日土曜日

超高齢者の医学データ(改訂版)

 従来の医学研究では、超高齢者にたいしては、患者数も少ないので、具体的データを集めることがなかった。

107歳まで生きられた古賀先輩の話では、担当医にいろいろ質問しても、100歳以上のことは学会でも判らないと答えられたという。

最近の超高齢者時代になって、ようやく少しはデータが発表されるようになってきたようだ。

その例を三つみつけた。

臓器の重さの年齢変化:動いている心臓や肺の重さは減少が少ない。

死亡する1~2年前の食事、水分、体重、の変化。
体重(BMI)が17以下になると死亡に急接近する。

遺伝子の2型が多い。



フレイル予防あれこれ

 


2月の玄界義塾で、古賀市の健康づくり吉田係長が、「毎日こつこつフレイル予防」の話をされた。

桜美林大学の鈴木隆雄先生の資料をベースにした講話であった。

その付属資料に、自分の目標をつくる資料があり、趣味、健康、人間関係、IT化、お金、断捨離、運、終活などが選ばれていた。


自分流に具体的内容を記入してみると、IT化関係が一番多いようだ。



料理関係は今から挑戦


2025年2月14日金曜日

白寿を迎えて

 今年白寿を迎えるので、お祝いや依頼ごとが舞い込んだ。

正月には古賀神社にお参りしたが、元職場の部下だったI君が、百歳まで頑張るようにと、特別祈念のお札を送ってくれた。





玄界義塾の中村塾長(元市長)からは、長寿者としての体験談を話してくれと依頼された。

自分自身の体験では自信がないが、ネットグループの大先輩で107歳まで生きられた古賀先輩の事例などを紹介したいと、準備をはじめている。