2014年2月14日金曜日

博多湾内の「島」の歴史

博多湾俯瞰図

博多湾内の島では、残島(能古島)がもっとも大きい。
残島
元寇の役では元軍も上陸した。
志賀島は昔独立した島だったが、いまは海の中道でつながっている。 
志賀島

また沿岸に近い島は殆ど埋め立てで陸続きとなり、街図から消滅している。 
古地図では、冷泉津の中に蓑島がある。いまでは都会の真ん中で「美野島」と呼ばれている。
中央上部に蓑島

荒津(西公園)の沖には鵜来島がある。
鵜来島

名島の沖には妙見島があったが今は地続きとなった。


妙見島

博多の水上飛行場は最初鵜来島側に計画されたが、波の穏やかな妙見島側に変更された。
若い頃は鵜来島ではコノシロをとったり、妙見島では貝をほったりした。
香椎の御島だけはいまでも昔の面影をまずかに残している。

今津の沖に宝島(ほうじま)という小さな無人島もある
近年大きな人工島ができたが、これ以上埋め立てはごめんだ。

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