2014年8月2日土曜日

装飾古墳の馬の絵


昨日のNHKで、古代の筑紫には馬に関係のある古墳が多いことを報道していた。そして、馬と船の絵を描いた装飾古墳として五郎丸古墳が紹介された。
また日本書紀には百済に馬を200頭送ったと記載されていることも紹介された。
古賀の船原古墳から出た馬具関係も、これらに関係のある人物の古墳だろうという説明であった。

五郎丸古墳は昔見学したことがあるが、ここの馬と船の絵よりも、古賀の近くの福津の竹原古墳のほうが見事な馬の絵である。



20年前の国立民族博物館でのシンポジュウムでは、馬と船の絵は、魂をあの世に送る来世への乗り物と解釈されていたが、今回古賀市で行われた福大の桃崎教授の講演では、より現実的な馬の輸出を示すものと解釈して話をされてた。

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