2014年8月5日火曜日

馬と舟の絵

竹原古墳の石壁には、子供が書いたような馬と舟の絵がある。
そのまま象形文字ができそうな形の絵である。
古墳を作る風習は古代大陸や半島からわたってきたもので、装飾古墳はその末期のものである。この絵の解釈は次のようにいくつかある。
1)古墳に埋葬された死者の霊を来世に送り届けるため描いた。
2)渡来してきた騎馬民族のグループの墓であることを示すため描いた。
3)騎馬を百済に送り届ける役割を担っていたグループの墓であることを示すため描いた。
桃崎教授は3)の説をとられたが、はたして真相はどれであろうか?

0 件のコメント:

コメントを投稿