永い日本史の中で日本国土が攻撃され、一時的に占領されたのは、元寇のときの対馬、壱岐、博多くらいである。
その他では、幕末に下関の砲台が一時占拠され、大砲を総て持ち去られたことが、いまの大河ドラマで知られるようになった。
この時期に、対馬に半年間ロシアの軍艦が停泊し、乗員が上陸して宿舎や設備を建造していたことがある。
ロシア軍艦ボサドニック号による、対馬の芋崎半島占拠事件である。対馬藩や幕府の対応も、いまの政府とよくにて、おろおろ、うろうろしたようだ。
イギリスの介入で半年後にやっと引き上げ、事件は解決した。
この事件はあまり知られていない。
竹島もアメリカの介入なしには、解決しないだろう。竹島などにも、はやくこんな碩碑を建てたいものだ。
魯寇之跡 |
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