太陽系の惑星は8個とされています。
水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星。
惑星の定義
- 太陽系の惑星とは、「太陽の周りを回り」「十分大きな質量を持つために自己重力が固体としての力よりも勝る結果、重力平衡形状(ほぼ球状)を持ち」「その軌道近くから他の天体を排除した」天体である。
- 太陽系のdwarf planetとは、「太陽の周りを回り」「十分大きな質量を持つために自己重力が固体としての力よりも勝る結果、重力平衡形状(ほぼ球状)を持ち」「その軌道近くから他の天体が排除されていない」「衛星でない」天体である。
- 太陽の周りを公転する、衛星を除いた、上記以外の他のすべての天体は、Small Solar System Bodiesと総称する。
さらに、かって惑星とされていた冥王星については、次の決議が採択されました。
- 冥王星は上記の定義によってdwarf planetであり、トランス・ネプチュニアン天体の新しい種族の典型例として認識するとして、惑星から外されました。
現在 8個の惑星の物理量は下記のとおりです。
しかし理論的には、9個の可能性があるという説もあります。
しかし地球から遠い場所にあるため光が弱く、まだ観測がされていません。
ハワイのスバル天文台では、世界一の大きな望遠鏡があるので、現在この第9の惑星の観測に挑戦しているようです。
もし見つかれば、冥王星の再来となりますね。
光学望遠鏡で観測出来なければ、重力マイクロレンズ法による観測の方法もあるはずですが、これはハワイにはないので、連携がとれないていないのでしょうか?
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