2022年10月7日金曜日

ラグビーWカップと英国

 ラグビーWカップには、英国(United Kingdom)から次の4チームが参加している。ラグビー発祥の国の特権であろう。

アイルランド イングランド スコットランド ウェールズ
イギリスは、事実上一つの国だが、四つの国の連合体で、実質的にはエリザベス女王が各国の君主を兼ねている。
歴史的には、1603年にエリザベス1世が跡取りなしで亡くなり、最も近い縁続きのスコットランド王ジェームスが迎えられ、イングランド王を兼ねることになったのがはじまりである。
エリザベス女王の戴冠式は、ロンドンとエジンバラで行われた。ウェールズ公の地位は皇太子が務める慣例で、チャールズ皇太子がカナーヴォン城で戴冠式をあげた。
アイルランド島は全体がイングランに統治された時代もあったが、独立紛争を経て、今はイングランド人の多い北アイルランドだけが、UKに所属しているが、自治権が強い。
同君連合でも君主のランキングがあるようだが、ラグビーのランキングはどうなるか楽しみだ。
エリザベス女王はどのチームを応援しているのかな?
写真の説明はありません。

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