CO₂は現在悪者のイメージが強いが、地球が出来た46億年前頃は、大気の95%をしめていた。
金星や木星の大気は、現在でも、CO₂が95%をしめていて、O₂はわずかであった。
地球には海ができたことで、CO₂が海中に溶け込み減少し、海中で好気生の有機物や生物が発生し(注目点1)、その後これが陸上に移動して多くの生物となる。
その中で、植物の光合成作用により大気中のO₂が増加した(注目点2)。
地球の大気成分の変化 |
CO₂の量の変化。石炭紀に急減。 |
そのため、現在では地球の温暖化がすすみ、人類の危機がせまっている。
1.4°Cに抑えるという目標だか、すでに1.1°Cも温暖化している。
地球の危機ではなく、人類が自ら招いた危機である。100億人以上の人類数になると、人類は全滅するだろうと予測されている。
天体としての地球は、本来数百億年後には冷却されて、月のように冷え切った物体になるはずである。
0 件のコメント:
コメントを投稿