瀬戸内海には多数の小島がある。ブラタモリで、淡路島と小豆島に訪れたときの番組をみた。
共通していたのは、日本列島にフイリッピンプレートが衝突した時にできた岩盤の形成であった。
1500万年前の衝突 |
中央分離線の発生 |
淡路島や小豆島島など、瀬戸内海の火山島の発生 |
地中海でも、欧州大陸とアフリカ大陸のプレートの衝突で、同じように火山島が沢山発生した。
ある時期では、ジブラルタル海峡がふさがれ、干潟になったこともあるという。
干潟で火山が多発の時代 |
多くの火山島からなるイタリア・エオリア諸島周辺の海域は、火山ガスなどの危険性から海中調査が行われてこなかった。
最近世界的なダイバーと火山学者からなる調査隊が、この海域の調査を実施し、火山活動が作り出した200もの石柱群を発見!
さらに地中海がかつて干上がったという痕跡も。
これを裏付ける証拠として、オリーブの栽培がある。
日本で明治時代にギリシャのオリーブ栽培を国内3ケ所で試したところ、小豆島だけが成功した。
小豆島でオリーブ生産が盛んになった理由は、ここの花崗岩で出来た「マサ土」にあった。気候条件も類似していたようだ。
1973年に堀本文治・小豆島バス社長が平和を祈念しギリシャ風のオリーブ神殿と平和の鐘を建立したことに端を発する香川県・小豆島とギリシャ・ミロス島との交流。
1989年の姉妹島提携の調印式。
2007年3月には姉妹都市提携15周年記念事業として小豆島から中学生らによる「二十四の瞳友好使節団2007」がミロス島を訪問。
2016年にも小豆島の中高生13名を中心に結成された「二十四の瞳友好使節団2016」がミロス島を訪問。
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