鎌倉殿の13人の歴史とドラマ（俳優）

（ 日刊スポーツ記事より）

北条時政（坂東彌十郎）北条義時（小栗旬）梶原景時（中村獅童）三浦義澄（佐藤B作）和田義盛（横田栄司）比企能員（佐藤二朗） 安達盛長（野添義弘）足立遠元（大野泰広）八田知家（市原隼人）大江広元（栗原英雄）三善康信（小林隆）中原親能（川島潤哉）二階堂行政（野仲イサオ)

史実■京都の白拍子・静御前は源義経の愛妾。逃げる義経と別れた後、北条時政に捕まり鎌倉へ。鶴岡八幡宮で頼朝に舞を命じられ、義経を慕う歌を唄う。その後産んだ義経との子を、頼朝に由比ヶ浜に沈められる

ドラマ●京都の舞女・石橋静河は菅田将暉の愛妾。逃げる菅田と別れた後、坂東彌十郎に捕まり鎌倉へ。鶴岡八幡宮で大泉洋に舞を命じられ、菅田を慕う歌を唄う。その後産んだ菅田との子を、大泉に由比ヶ浜に沈められる 史■里は義経の正室。比企尼の孫で、失脚した義経と平泉まで行動をともにする ド●三浦透子は菅田将暉の正室。草笛光子の孫で、失脚した菅田と平泉まで行動をともにする 史■九条兼実は、後白河法皇の下で太政大臣を務めた公家のトップ。日記「玉葉」を書き残す ド●田中直樹は、西田敏行の下で太政大臣を務めた公家のトップ。日記「玉葉」を書き残す 史■運慶は、興福寺、東大寺復興を手掛けた奈良仏師。北条時政、和田義盛から造仏依頼された ド●相島一之は、興福寺、東大寺復興を手掛けた奈良仏師。坂東彌十郎、横田栄司から造仏依頼された 史■公暁は暗殺された父・頼家の仇と信じ、鶴岡八幡宮で実朝を暗殺する ド●寛一郎は暗殺された父・金子大地の仇と信じ、鶴岡八幡宮で柿澤勇人を暗殺する 源氏滅亡の張本人・公暁役の寛一郎は、佐藤浩市（上総広常役）と親子出演となった。 注目されていた静御前役は石橋“静”河。過去の大河では、藤純子（66年「源義経」）、友里千賀子（79年「草燃える」）、石原さとみ（05年「義経」）が演じた。また、義経の正室・里役に三浦透子。05年「義経」では尾野真千子が演じた。三浦は朝ドラ「カムカムエヴリバディ」にヒロインの親友役で出演中だ。前回の放送で残酷な一面が描かれ視聴者を震撼させた、菅田将暉演じる義経。従来のイメージを覆す三谷脚本で3人の今後がどう描かれるか、注目だ。 　

史■源頼朝の主な兄弟。頼朝、範頼、阿野全成、義経 ド●　　　　　　　　大泉洋、迫田孝也、新納慎也、菅田将暉 史■北条義時の主なきょうだい。宗時、政子、義時、時房、実衣 ド●　　　　　　片岡愛之助、小池栄子、小栗旬、瀬戸康史、宮沢エマ 史■頼朝の最初の妻は八重。後妻は北条政子。愛妾は亀 ド●大泉洋の最初の妻は新垣結衣。後妻は小池栄子。愛妾は江口のりこ 史■頼朝の異母弟・阿野全成と、政子の異母妹・実衣も、源氏北条氏夫妻 ド●　　　　　新納慎也と宮沢エマ 　 史■鎌倉幕府の源氏将軍は、頼朝、頼家、実朝 ド●鎌倉幕府の源氏将軍は、大泉洋、金子大地、柿澤勇人 史■後鳥羽上皇は、承久の乱で義時に敗れて隠岐に島流しになる ド●尾上松也は、承久の乱で小栗旬に敗れて隠岐に島流しになる 史■義時と三浦義村は、母同士が姉妹の従兄弟 ド●　　　小栗旬と山本耕史は従兄弟 史■比企尼は頼朝の乳母。養子・能員の妻は、頼家の乳母。比企尼の孫・比奈は義時の

正室、里は義経の正室。長女の娘も範頼の正室 ド●草笛光子は大泉洋の乳母。養子・佐藤二朗の妻堀内敬子は、金子大地の乳母。草笛の孫・堀田真由は義時の正室、三浦透子は義経の正室。長女の娘も迫田孝也の正室 史■頼朝の長女・大姫の許嫁は木曽義高。義高は頼朝の命で討たれる ド●大泉洋の長女・南沙良の許嫁は市川染五郎。市川は大泉の命で討たれる