箱崎4丁目のJR操作場の下に、図の赤線のような地下道がある。現在は殆ど人が通らない道で、若い人に不思議がられている。
舟入場の周辺は、埋め立て補償の土地として、箱崎漁協の土地となり、漁業の作業や海苔の乾燥場所として利用されていた。
S46年に、そこの一部分をJRが分譲を求めてきた。博多臨港線の計画である。
危険性や騒音問題や交通不便や土地評価の低下などで、反対意見が強かったが、3年間の交渉で、JRへの分譲が決まった。その条件の一つとして、舟入場からの地下道が設けられた。漁具や漁獲物を運ぶリヤカー道である。現在は漁業者も減り、自動車利用が増えて、殆ど利用されなくなっている。
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