2022年6月15日水曜日

オンラインでのテレプレゼンス技術の向上

コロナ社会の到来で、パソコンによるオンライン教育やオンライン会議などが普及してきた。

このために、遠隔地への情報伝達の技術的なレベルを向上させる研究が行われている。

遠隔実在感の分析内容

卑近な例では「モナリザ効果」というものがある。


モナリザの顔の絵を、正面からみても、右側からみても、左側からみても、いつもモナリザはこちらを正面からみつめているので、圧迫感をかんじる。
パソコンでも、一対一でパソコンについているカメラ目線で対話をしていると、このモナリザ効果があらわれて、目をそらしたくなる。

わが家でも、長電話の好きな家内でも、パソコンオンラインでは、あまり長くはつづかな。

テレビ局では、1カメラ、2カメラ、3カメラなどの切り替えで、対談の間に空間性、時間性などの切り替えを行い、モナリザ効果をさけている。

オンライン対話でも、パソコン以外に別のカメラのを設置して、随時に画像を切り替えると、良い効果が得られる。


さらに周辺をプログラム指示で動け廻れるロボットカメラを利用する研究も行われている。


さらに室内ドローンカメラによる自由な空間移動の模索も行われているようだ。

検討される項目は多数存在する。



0 件のコメント:

コメントを投稿