2022年8月29日月曜日

感情と涙の成分と横隔膜

 人は感情的になると涙が出てしまう生き物ですから、誰もが1度は涙を流したことがあるでしょう。

そんな涙ですが実は涙の味は感情によって変わってくるって知ってましたか?

涙の味は涙を流しているときに交感神経が働いているのか、
それとも副交感神経が働いているのかによって味が変わってきます。

交感神経が働いているときは悔しいときや腹が立っているときであり、
このときは塩辛くてしょっぱい味の涙が流れてくるそうです。

逆に副交感神経が働いているときは、嬉しいときや悲しいときのようで
涙の味は水っぽくて少し甘めの涙となるようです。

ちなみに、涙を生成するときは血液を原料として涙腺で作られていて、無色透明の涙は
血液と非常に似ているため、冷血動物 のような秀才官僚の涙は、甘くも辛くもない液体でしょう。

人間が怒ったり感情が高ぶったりしているときは、興奮をつかさどる交感神経が優位にはたらく。すると、腎臓からのナトリウムの排出が抑制されるので、涙の原料になる体液のナトリウム濃度が多くなる。そのため、怒りの涙や悔し涙は塩辛い

これに対して、喜んだり悲しんだりしているときは、感情が外に放出されて副交感神経のはたらきが優位になる。腎臓のナトリウム排出はよく機能するので、体液のナトリウム濃度は上がらない。そのため、うれし涙や悲しみの涙はあまり塩辛くはない。特に、感動のあまり流す涙は量も多いので、塩分濃度が薄く、水っぽい少しあまめの味がする。

涙には、プロラクチンや副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)、コルチゾールなどのストレスホルモンも含まれているので、泣くことによってこれらが体から排出され、脳内からは快感物質のエンドルフィンも放出される。泣くとなぜかすっきりした気分になるのは、このためである。

小学校3年生くらいまでは、よく泣いていました。4年生になったころ、男だからもう泣くまいと決心した記憶があります。

4年生から付属小学校に電車通学するようになり、家族以外の社会人と多く接するようになったのも、原因の一つです。

柔道の教科がはいり、スポーツ魂の基礎訓練 が加わりました。

詩吟や合唱曲などの大声での発生訓練も増えてきました。

人間の感情は、交感神経や副交感神経をとして涙の発生になる経緯には、横隔膜の振動があるそうです。横隔膜が強く発達すると、涙のコントロールも出来やすくなるようです。 

柔道や詩吟により、横隔膜が強くなって、あまり涙を流さなくなったようです。

 ただし高齢になると、また横隔膜が弱くなり、最近は涙もろくなってきたようだ。

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