皮下出血は一般には打ち身によって皮膚におこる出血を意味しており、皮下溢血(いっけつ)ともよばれている。病理学的には、皮膚の真皮や皮下組織にある毛細管や静脈の周囲におこる出血で、出血の面からいえば点状出血の形をとる場合が多い。
私のように血液さらさらの薬を飲んでいる老人などは、軽い打撲などでもよく皮下出血する。
普通は1週間くらいで解消するが、今回は2週間たっても解消しないので、病院でみてもらった。強い打撲の記憶はないのに、出血範囲が広がっていくので、動脈の破損などおきたのではないかと、不安になったからだ。
打撲部の血管部分をエコーカメラでみると、もう固まっているから、あと1週間もすれば解消するだろうと診断され、久光製薬の湿布テープを多めにもらった。
高齢者は1ケ月も解消にかかることもあるそうだ。若いドクターだったが、医師の説明をきくと、なんとなく安心するものだ。
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