古賀市の中世城館跡は、8か所ある。
①鶫(つぐみ)岳城 304m :清滝
②臼ケ岳(薦野)城291m : 薦野
③米多比城259m:米多比
④四万城145m :町河原
⑤古子城100m :青柳
⑥小松岡砦 :薦野
⑦鷺城:筵内
⑧新城山城:「青柳・谷山の境界山]
①~③がメインの中世山城である。
①鶫(つぐみ)ケ岳の山城。不動山ともいう。標高304~340mで最も高い山城。
中腹に災害よけのお不動さまが祭られている。(巨岩石)
注)標高は304mと紹介されているが現地には337mの標識がある。
調査の結果、諸説あり。 四捨五入で「340」で如何?
1)古賀市都市計画図(1992年撮影、1998年修正:アジア航測株式会社)340.2m
2)古賀市都市計画図(2009年8月撮影:国際航業株式会社)342.5m
3) 中西義昌『福岡県の城郭』(2009)文と縄張り図「つぐみ岳340.2メートル」
4) 古賀市歴史資料館回答資料(2016.1.19)鶫ケ岳山頂(標高304m)メートル
5)薦野案内マップ2016年2月(薦野の歴史をつなぐ会)304m
6)登山愛好家情報提供 1カ月前(2016.5)山頂現地確認情報(336.7m)
7)国土地理院地図2016.6.5確認335m
(2016年6月5日10時26分) 吉住市議のレポート。
②薦野城、 ③米多比城
その他、鹿部山、岳越山、前岳などにもなんらかの砦などがあったと思われている。鹿部山砦の子孫は長崎氏といわれている。
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