2016年6月29日水曜日

渋田見主膳の子孫

単行本
先日元職場のOB会で渋田見君と久しぶりにあった有名な小倉小笠原藩の白黒騒動で、藩主を老中に推進する家老で、反対派に暗殺された渋田見主膳のご子孫である。
家に伝わる日本刀剣類、鎧類、古文書、家系図などを、アイパッドにいれて綺麗に整理しているのを見せてくれた。歴史愛好家にはみのがせない写真ばかりであった。
同じ職場だった興膳君がこの物語を単行本にしている。
渋田見の前の姓は仁科で、そのルーツは武田勝頼の弟で、高遠城主となった仁科五郎盛信だという。ここから数えると30代という長い歴史。
たしかに小笠原氏の家臣には、仁科氏の一族で、穂高・沢渡・渋田見・古厩・日岐・小宮が仕えたことが文献にも明記されている。


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