博物館の展示手法は時代と共に変化している。
その事例として、国立の東博と九博を例にとり、放送大学で説明していた。
東博は、西欧の博物館を模範としてつくられて重厚な建築物であり、展示品も、国宝級の名品をあつめて、その品物の種類ごとに部屋に分類して展示するのを原則としていた。
九博は、その100年以上あとにつくられた博物館で、建築も総ガラス張の軽快な構造にかわった。
展示も物中心からはなれて、歴史、文化のストーリーを主にした展示に変化した。だから展示テーマによって、何回も会場に足を運ぶ人がふえる。
東博も最近は、物中心から、時代ごとに分類する展示方法に変化している。・・・など。
学校より面白い。図書館よりわかりやすい。そんな方向に変化していくのだろう。
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