NHKの「逆転人生」でアルツハイマー病に有効な新薬開発に成功した人物が紹介された。
主人公は元製薬会社の研究員・杉本八郎さん。同僚たちと一緒に、アルツハイマー病の症状の進行を遅らせる効果がある薬を開発した。薬の開発は非常に難しい。候補物質から薬になる確率は1万数千分の1という数字もある。杉本さんは何度も失敗を重ねながら、独自の方針を貫いて、開発を成功に導いた。
2000年頃の話で、現在年間3000億円以上の売り上げがあるという。
1998年のNHKがってんの番組でアルツハイマー病が取り上げられた時は、漢方薬の抑肝散がいくらか効果があるということだった。当時福岡大のF教授の講演でも長年の研究でなかなか有効な薬が見つからないということだった。
杉本氏は当時、八郎が八年間で八憶円の赤字研究費を使ったと自虐のギャグをとばしながら、再出発して、新人研究者のアイディアを生かし、成功したという。
新コロナウイルスの薬も彼の感で早く見つけてもらいた。
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