大河ドラマ「青天を衝け」の新たな出演陣11名が一挙発表された。
大河ドラマ初出演となる志尊淳が演じるのは、昭武の随員としてパリ万博へ派遣され、そこで栄一と親交を深め、やがて家族ぐるみのつきあいをするほどの仲となる外国奉行支配・杉浦愛蔵(譲)。維新後は静岡へと移り、やがて明治新政府に出仕して、栄一が立ち上げた民部省改正掛の一員となり、前島密らと郵便制度の確立に努めることとなる人物だ。
そのほか、幕府の外国奉行・栗本鋤雲役で池内万作、田辺太一役で山中聡、向山一履役で岡森諦、杉浦と同じ外国奉行支配・福地源一郎役で犬飼貴丈、奥医師・高松凌雲役で細田善彦が出演。
奥医師・高松凌雲は福岡県小郡市出身の勤皇医師。函館戦争で、日本で初めての赤十字の活動を行った。
さらに、一橋家の慶喜の側近・黒革嘉兵衛役でみのすけ、原市之進役で尾上寛之が、そして会津藩主・松平容保役で小日向星一、容保の弟の桑名藩主・松平定敬役で小日向春平、長州藩士・井上聞多(馨)役で福士誠治の出演が決定した。なお、志尊のほか、犬飼、俳優の小日向文世の息子の星一&春平、そして福士も大河ドラマ初出演となる。
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