1995年に、わが心の旅で、団伊玖磨氏が、ウイーンの街を旅した。勿論初めてではなく、かなりの回数の訪問や滞在をした街である。知人もおおく、仕事関係の場所や音楽の歴史の場所も詳しい。その再放送を最近みた。
街の公園には、多くの音楽家の銅像がある。
ベートーヴェン |
バッハ |
モーツアルト(王宮庭園) |
ブラームス |
シューベルト(市立公園) |
ヨハンシュトラウス |
1873年にウイーンで万博が開かれ、明治新政府もはじめて出品した。その時の資料を集めていた団伊玖磨の知人が、当時の日本庭園跡地、日本的なウイーンの街の建築のデザインや意匠、日本画の影響をうけた画家の事例などを多数紹介してくれた。
日本の展示品に金の鯱なども |
クリムトの婦人画作品なども、日本の衣裳の影響をうけているようだ。
追記:
『古賀町誌』の「團氏」(659-662P)と「開創四百年記念 圓盛山谿雲寺」パンフレットから筵内の團氏を簡単に記す。
古賀SA上り周辺の丘陵〝旦ノ原(だんのはる)〟から宗像にかけて豪族の團氏の領地だったようで、團摂津守宗成が菩提寺を飯盛山麓に建立した。
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