2021年9月23日木曜日

気象学

 テレビでは、豪雨災害のニュースや避難勧告情報などがながれている。

現在では、人工衛星などで気象予測のレベルも上がったが、それでも水曜日の雨のち曇りの予測ははずれた。

日本海海戦の天気予報で有名な岡田武松氏の気象学講話の本によると、洪水の原因は、霖雨(ながあめ)と豪雨と雪解け水の3種類をあげている。
現在増えている集中豪雨は、まだ認識されていなかったようだ。
最近では「線状降水帯」や、「記録的短時間大雨情報」いわゆる“キロクアメ”などの新用語も登場している。
彼がつねに強調していた、大衆に解りやすい表現が、現在の気象庁では、豪雨を次のように述べている。
今日の雨は、わが家ではザーザーであった。
1時間の雨量(mm)
10以上~20未満
やや強い雨 ザーザー
20以上~30未満
強い雨   土砂降り
30以上~50未満
激しい雨   バケツをひっくり返したような
50以上~80未満
非常に激しい雨 滝のような
80以上~
猛烈な雨   息苦しくなるような


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