2022年1月25日火曜日

渡部陽一

2012年 1月25日

今日は戦場カメラマンの渡部陽一さんが福岡にきて講演したので聞きにいった。


講演といよりも例のスローペースの口調でしゃべりながら壇上を左右に動き回り、手振り身振りをいれた一人芝居のような舞台であった。

前半は戦場カメラマンになるまでの苦労:(省略)
後半は戦場の子供達の実情や新兵器:
おもにイラクでの写真で、極秘になっているが劣化ウラン弾による新生児の白血病、悪政腫瘍、異常体形などの発生、救急医師団のテロによる犠牲。
戦後再建された小学校での授業風景、机や椅子不足で床にすわったままでの学習状況、気温50度のなかで校舎掃除。
放課後のアルバイトは水運び、ロバタクシー、バナナ売りなど。
最近の戦場では無人飛行機による偵察や攻撃、ロボットによる地雷の調査や撤去などのハイテクが見受けられるそうだ。
結論は戦争のない世界にしたい。そのため相手国をお互いに知ることが出来るよう第三者が努力すること。戦争がなくなって学校カメラマンになることが夢だという。

最近10年ぶりにテレビでみたのは、学校ではなく、釣り人カメラマンとしての登場である。




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