昨日のテレビで、非公開の野村「碧雲荘」が紹介された。
南禅寺の近くに、野村徳七翁によって建てられた別邸。
当時、廃寺となった南禅寺の塔頭子院の跡地に数々の別荘群が作られた。碧雲荘もそのひとつで、風光明媚な東山を借景に雄大な園池を築いた。
そして琵琶湖疏水の水を引き込んで池を造り、その周囲を木造平屋建や桟瓦葺を基本に良材を用いた大玄関、能舞台、書院、洋室、書斎、茶室などが囲んでいる。
「藤原時代の絵巻物をみるような豪壮快闊な庭園」と評価されている。
碧雲荘の敷地図を追加。今も野村グループの茶会が開かれているそうだ。
私も寮生時代に寮母さんからお茶をならい、家内が長く茶の湯(珠光流・・千利休の先生)の先生をやっていたので、茶室を建て生徒をよんで茶会をしたりしていた。レベルは大違いだが、茶会での交流には共通性がある。
0 件のコメント:
コメントを投稿