2022年7月25日月曜日

■寿美酒(すみざけ)

 ■寿美酒(すみざけ)

 九州では、婚約の意思の確認がなされたとき、結納の前に約束を取り交わす儀礼をする。福岡ではそれを「寿美酒」といい、男性側から女性宅に「酒一升と生鯛一尾」を献上する。
これには「一生一代(一升一鯛)添い遂げる」の意が込められている。
 私の時代までこの習慣があったが、子や孫の時代にはなくなった。
写真の説明はありません。
谷口 治、宿理 英彦、他11人
コメント2件
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  • 辻本 和子
    熊本とと言うより八代地方でしょうか、「お樽」と言っていました。
    「婚約(結納)の前にお樽を納めさせて欲しい」と男性側から女性側へ。
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  • 藤野 義一
    樽酒やお茶などあったようですね。
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