幕末時代の外来語は、オランダ語から英語に急変した。
昨日もテレビで一部の例をやっていたが、両方が残っているものが多い。
コップ→カップ;ガラス→グラス;コック→クック;
ホック→フック;コーヒー→カフィー;カトリック→カソリック
オテンバやランドセルの語源は、オランダ語らしい。
博多の どんたくも、オランダ語から日本語になっている。
あまりに身近過ぎて外来語とは思われないのが、「やんちゃ」「おてんば」という言葉。
jantje「やんちゃ」はオランダ語の水夫、水兵の意であり、元気が良いのたとえ。
ontembaar「おてんば」はオランダ語で御しがたし、言うことをきかない、跳ねっ返りのたとえ。
蘭学を学んだ人々が隠語で使っていたのが、次第に民衆に親しまれるようになったもの。
言葉の起源を求めると面白い。
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