今は「古賀橋」とよぶ。ライフラインと一心同体の後牟田大池線に架かる橋。
以前は木橋構造も多かった時代には、よく決壊し、工事のたびにけが人や死者がでたという。
それで、橋は川に直角ではなく、少し傾斜してかけられえた。
1936(昭和11)年にも架け替えの時に、橋の袂に地蔵さんが祀られた。その後の事故はなくなったという。
1990(平成2)年9月には工事中に川底から「飯田橋」の石碑が発見された。
橋の袂の地蔵さんは、今も昔日の姿をとどめ、地域の皆さんが大切に継承されている。
毎年の千人参りでは、4番 奥の院 飯田地蔵にも大勢の信者が訪れる。
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