昨日、地元出身の金子賢太郎の歴史番組をみた。
日露戦争の軍事費集めの成果や、和平交渉の小村寿太郎を支えた裏面工作などが紹介された。
樺太の南半分だけの成果に終わった日露戦争の結果に国民が怒り、日比谷焼き討ち事件などが起こったた。
西尾幹二の歴史書によると、日本が負けていれば、満州や朝鮮半島はロシアの支配下になっていた。それを防げたのは大きな成果だったという。
さらに欧州での英・露の対立がうすれて、英・仏・露三国協商が成立、2年後には日・露協商も成立した。
その後英米露三つ巴の渦のなかで、韓国の日本併合が、国際的な反論もなく成立したのは、日露戦争の結果だという。
現在の歴史感覚では少し飛躍しているように感じられるか、一理はありそうだ。
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