朝ドラ「エール」の主人公古関裕而と、地元の作家火野葦平が組んで、福岡県の高校の校歌をいくつも作っている。香椎高、若松高、直方高、戸畑高、八幡工業高、西田川高、福岡工業高、東福岡高などである。
福島生まれと福岡生まれの二人の接点を調べてみると、昭和19年に、画家の向井潤吉を含む三人で、南方インパール作戦の報道員で同行し、命を共にした友人であった。
そこまで朝ドラのストーリーに出てくるかな?と思ったが、遂に現れなかった。
今日はTNCで、作家火野葦平と医師中村哲の、情熱の原点を探る番組があった。伯父と甥の血のつながり、弱いものを救うという任侠精神などを追及していた。私は生前に二人とも素顔に接したことがあるだけに、その意思の強烈さをあらためて感じさせられた。
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